注文住宅を考えている人の中には、自然素材の住宅に興味を持っている人も多いかもしれません。自然素材と聞くと、身体や環境に優しい印象を持つ人が多いことでしょう。そもそも自然素材の注文住宅の特徴としては、弾力性に優れていることがまず第一に挙げられます。自然素材が使われた床は適度な弾力があるため、足の負担を軽減することにもつながります。
そしてシックハウス症候群の対策にもなります。室内に化学物質が増えるリスクを軽減することができるでしょう。その他にも調湿作用があったり、音を吸収する効果が期待できます。このような自然素材を注文住宅に取り入れた場合には、従来とどのような違いがあるのかと言うと、住み心地がまずは変わります。
部屋の温度や湿度などを調整する効果が期待できるので、季節を問わず過ごしやすく感じます。従来の住宅と比べると住み心地は抜群です。メンテナンス性についてですが、自然素材の住宅の場合には、メンテナンスが大変そうに感じるでしょう。しかし実際にそのような事はありません。
これまでの住宅は年月を重ねるごとにリフォームが必要ですしたが、自然素材となると大きなメンテナンスはそれほど必要ないのです。漆喰の壁は一般的な壁の10倍も長持ちするとされています。コストに関しては初期費用が高まる傾向にあります。とは言え自然素材の注文住宅は大きなメンテナンスをほとんど必要とすることもありません。
維持費はこれまでと比べるとかなり安く済ませることができます。