注文住宅を建てるにあたり様々なことを検討する必要がありますが、子供が居る家庭、また子供を望んでいる家庭では、子ども部屋のことも考えることになるでしょう。子供部屋を作るにあたり、その広さや数が気になるところですが、一般的な子供部屋の平均的な広さは6畳となっています。家庭によって異なるものの、4から8畳の間で設計されるケースが多いです。6畳で設計した場合には、ベッドや机、タンスなどをおいても比較的余裕がある広さです。
一般的な住宅によく取り入れられている広さと言えるでしょう。部屋の数に関しては兄弟の数分用意する人も多いですが、2部屋を設けるケースが1番多いです。中には1つの大きな部屋を最初に設けておく家庭も多く見られます。大きな部屋にドアを2つつけておくのです。
最初は子供部屋として兄弟で使い、その後思春期以降などに間仕切りを使ったり、壁を作るなどして2部屋に区切る方法も非常に人気を集めています。実際に子供が子供部屋として機能するのは、小学校高学年から高校生位と言えるでしょう。注文住宅を建てた場合には、一般的には50年以上長く住むことになりますが、そのうちのたった10年ほどのために子供部屋を作ることがもったいないと思う人も多いはずです。注文住宅の建築面積にも限りがあるため、子ども部屋を作ることなく、その分寝室やリビングなどを広く取ることも1つの手段です。
まだまだ先のことであるためなかなか想像ができないかもしれませんが、気に入らないから直す事は注文住宅ではなかなか難しいです。後悔のないようにしっかりと考えておきましょう。