注文住宅を建てる流れで大切なのは、予算を決めること・そして情報を収集することです。予算を決めてその範囲内で設備や構造などに関しての情報を集めて信頼できるハウスメーカーや工務店を見つけ、相談することができます。予算を決めるときにはまず自分たちの保有している金額・親族から提供してもらえる金額などを正確に把握し、そのうえで住宅ローンを借りる割合に関しても夫婦でよく話し合って決めたほうがいいです。ある程度金額の枠が決まったら土地・建物・諸経費に分けて計算することで、住宅に関する予算を明確にできます。
ハウスメーカーや工務店の情報を調べてどんな工法が得意か、信頼性の高い所かなどを把握することと、家を建てるための土地探しを同時に行うことは多いです。土地の周辺の環境を見るだけではなく、メーカーや工務店側との距離などに関しても調べておくと、良い物件を見つけられる可能性が高いといいます。注文住宅を建てる時には営業社員の口車に乗せられるのではなく、自分たちで選択して決めることが正しい流れです。正確なメーカーや工務店の情報を集めて土地を購入し、メーカーや工務店に複数の見積りを取り寄せ、プランなども確認して比較することが大切となります。
どんなに口のうまい営業社員がいたとしても、結果が伴っていなければ意味がありません。注文住宅を建てた実績と金額、更に口コミでの評判や希望している内容通りか見積もりを確認して依頼することが、大まかな流れとなります。